庭に住んでるおともだち。

雨だけど、あかちゃんはいつもごきげん。
外に連れ出してあげると、雨粒を見てきゃっきゃと笑い、
傘を差すと満面の笑顔。
窓辺に吊るしたウィンドウチャイムの神秘的な音色に息をのみ、
その音を胸の中で反芻したのち、私を見てにっこりほほえみます。
絵本のページをめくるたび、
冒険心をかき立てられた彼女は挑戦的な笑みを浮かべ、
もっともっととせがみます。
そうしているうちに午前中のおやすみタイム。
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すっきり目覚めて気を取り直し、
おもちゃ箱からひとつ、またひとつとおもちゃを取り出し
ひとしきり遊び終わった頃にごはんです。
そうしていると彼女のお友達は少しつかれて
一足先にお昼寝ふとんに入ります。
お腹も満たされ、遅れてふとんに入った私のあかちゃんは、
となりに寝ているお友達と、反対側に寝ている私の顔を見比べて、
そういうことかと合点して、そのうち体がぽかぽかしてきたのを機に眠ります。
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お友達って、白くまちゃん。。。

お庭では、お昼寝中のあかちゃんたちを見守るように
そっと静かに、花たちがささやき喜び合っているのが聞こえます。
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玄関ではスノードロップが。
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スノードロップの根元には 
いかり草が生まれたての花びらをひらひらさせて
夏へ向けてハート型のかわいい葉っぱを日に日に大きくさせています。
今は、花も葉も誕生したばかりなので、水分をたっぷり含みやわらかです。
触れてはいけないと伸ばした手をつい引っ込めてしまいそうなくらい、繊細なときです。
これが夏になると、風に吹かれてしゃらしゃらと音をたてるほどに丈夫な葉へ変わっていきます。
背が低く、地面いっぱいにどんどん増えるので
グランドカバーにぴったりです。
私の大好きないかり草、花を咲かせるとその可憐さにため息ひとつ、
葉を茂らせるとその涼しげな様子にため息ふたつ、
その葉いっぱいに太陽の恵みを受けて秋の色に変わるとき、
さみしくなってきた庭に彩を落としてくれる姿にため息みっつ。
共に時を重ねていくのにぴったりのお庭のお友達です。
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これはしょうじょうばかま。
普段は地面にへばりついている葉っぱですが、
この芽吹きの季節だけ、みずみずしい葉っぱを太陽めがけて立ち広げます。
そして、その花も、へばりついている普段の様子からは想像ができない姿です。
まるで一直線に打ち上げられて、空で力いっぱい花開く花火のようです。
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下のほうにはいかり草の姿も見えますね。

そして、何よりこれからが楽しみなのは…
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生まれたての赤ちゃんのような、
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夢を乗せて飛んで行く風船のような、
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たいていは、このゆるぎない美しさを見せることなく、
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山の中でひっそりとその命をつないでいく
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あけびのことです。
実がなる頃には、私のあかちゃんも歩き出していることでしょう。
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午後になると学校から一年生が帰ってきます。
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なあ、お母さ~ん、今日宿題ないからお絵かきしてもええかあ~。
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学校から帰ったお兄ちゃんは、お絵かきです。
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もうしばらくすると、あと二人、お兄ちゃんが帰ってきて…
大騒動が始まります!

こうして、お友達や兄弟に囲まれた幸せないちにち。
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おはよう、わたしのあかちゃん。
みんながお目覚めを待ってたよ。
by o-beikokuten | 2010-04-16 14:06 | こども
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