は~困った困った

昨日は困った、です。
こどもたちの通う小学校の、創立記念日で休校!
とは知らず、出かける予定を入れていて、あ~れ~…
朝に急いでフライパンに焼き飯を用意して、お昼になったら温めて食べるようにと言い残し、
出かけました。
こどもたちは、うれしそうに「分かった♪♪♪」
なぜに ♪ が三つも!?
そう、こどもたちにとっては男三人で待ってましたとばかりのお留守番、うるさいお母さんがいなくて楽しそう…。
その楽しそうなのがお母さんにとっては心配です。

さてそうは言ってもお母さんはお母さんで、一歩外へ出るとそんなこともすっかり忘れ、
お昼前に長男から携帯に電話がかかってきてようやく今日のお留守番のことを思い出しました。
「みんないい子にしてる?」
と聞いた矢先に電話の向こうから三男のはしゃいだお猿さんのような声が聞こえます。
…そうとう楽しんでる、いや、楽しみすぎて部屋の中はぐちゃぐちゃだな、これは。
「はい、みんないい子にしています。
 ごはんも自分たちで温めて食べました。
 … … … なあ、お母さん、川に、もにょもにょもにょ…」
長男が、慣れない電話に戸惑いながらもわたしに報告します。
そして何か言いにくいお願いがあるようです。
「カワニ、カワニ…大津茂川に遊びに行ってもいいですか。」
極力無表情な声を心がけたような、わたしを試すような口調でたずねます。
は~ん、そうきたかとちょっとわたしも考えて、
「いいよ~、でも危ないから川の中には入らないように、そして一時間後に帰ること。
今日は三人ともお稽古の日だからね。」
「は~い!おやつの時間には帰りま~す!」
ガチャッ。
ん?おやつの時間は三時でしょ。
わたしは一時間で帰りなさいっていったんだけど、それなら一時か二時でしょ。
まんまとやられたとは言え、こどものうれしそうな声に弱いお母さん。
しかし、大津茂川は、深いところもあったりして、学校からはこどもだけで遊ぶには危険な場所と禁止されています。
ちょっと心配。

さあ、三時ごろ、わたしの用事も終わり子供におやつを食べさせてお稽古に送り届けないとと思って、
眠たそうなあかちゃんを連れて熱気むんむんの梅雨晴れの下家にたどり着くと、
家の中にはだれもいません。
川へ探しに行っても見当たりません。
サテハ ナガサレタカ…
やっぱりわたしが安易にOKだしたのがいけなかったんだなあ。
捜索願いってことになったら大変だなあ。
しかし、こどもたちがいなくて、あかちゃんもゆっくり静かにお昼寝できてよかったなあ。
などと、こういうときって、ちぐはぐなとんちんかんな、定まらないことを、考えるものですね。

そうしていると、外でこどもの声がしたので顔を出してみると、
うちの子供たちのお友達が自転車に乗って遊びに来ていました。
「リョータローたち、知らない?」と聞くと、
「知ってる!一時ごろ、タックンたちと川に行くって言ってた!」
「でも今はもう3時でしょ。どこにもいないのよ、どうしよう。」と困った顔をしたら、
その子たちは歓声をあげ、
「よっしゃあ!オレらは探検隊!
見つけてくるわ!よし、行くぞ!!」
と列を成していざ出陣。
なんてなんてかわいいこどもたちなのでしょう。

そうしていると、帰ってきました、うちの子たち。
どろどろ、びしょびしょ、思いっきり川で遊んできました!という出で立ちで。
お稽古にはもう間に合いません。
わたしはお休みの電話を入れました。
お稽古にはいつも気に入って楽しみで通っているので、この日も、お稽古を休みたい気持ちはなかったと思います。
単に、お母さんのいない梅雨の晴れ間の午後を夢中になってむさぼった、というだけのことなのです。
お稽古ってスイミング。
代わりに川で涼みました、か…。

次男だけ、スイミングではなくバイオリンが習いたいということで、
兄と弟がスイミングの時間にバイオリン教室に通っています。
この日も次男のお稽古にだけは時間が間に合いそうです。
急いでお稽古に連れて行き、その帰り道、かの探検隊と遭遇!
探検隊:「あれからすぐ見つかったやろ~」
わたし:「そうそう、ありがとうございました~!」
探検隊:「ございました は いらんのやで~」
と、自転車で通り過ぎていきました。

家へ着くと、こんな影が…
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は~また今からひと波乱ありそうな予感です。
思ったとおり、家の中は砂でじゃりじゃり。
かすかに生臭い臭気も漂います。
「ぼくたちちゃんと手を洗って着替えたんや~。」
おお、そうでしょう、泥だらけの体で家に入り、そこいら辺で思いのままに服を脱ぎ、
脱いだ服はお風呂場で水遊びの材料にして、最後にシャワーに引っ掛けてぶーらぶら。
新品の白いTシャツをおかまいなく着て、今度は何?
「おかあさーん、見て、ちょっと見に来て。」
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さっき用水路で釣ったブルーギル。
これは外来種やから戻したらあかんのや。

…だから?

だから、飼う。

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そして、それから、あかちゃんのお世話をしているすきにこんなことになっていました。
空の衣装ケース(中身を出して空にした形跡があるのは気のせいでしょうか)を水槽にして、
魚を泳がせています。
上からはカンザが窓から伝って裏門によじ登り、お兄ちゃんたちをのぞいています。
この生意気な姿。
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男の子はひとに頭を下げて育てろと言われますが、
本当に、そうなんです。
ちょっと目を離すと まあ いたずらばかり。
うちの子たち、大丈夫かなってつぶやくと、次男いわく、
「ぼくたちはいたずらって分かっていたずらしてるから、だいじょうぶ~♪」
って、負けるわ、くすん。

夜になって涼しくなり、ほっとひと心地ついた頃、5年生の長男、口開く。
「なあ、お母さん、怒らない?」
「なんでしょう。この際もう怒りません。」
「ボクって宿題できてないんや。」
「あ、そう。じゃあしたら。
ただ、できてないんじゃなくて、していない、の間違いだけは正しておきますけど。」
じゃあ長男リョータロー、
「そうなんや、していない、んや。する時間はたっぷりあったからなあ♪」
と、変に満足げに答えて机に向かいました。

こどものころはのんびりしてたほうがいいと思いながらも、
それにしてものんびりし過ぎだとあせる親心。
でも楽しそうな姿をみると、腹も立つけどうれしくもあり…。
平凡な一日だけど、気持ちの持ち方、解決方法、その都度考えたりして、
心はくるくる忙しいっ!
by o-beikokuten | 2010-06-17 14:18 | こども
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