移動図書館

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金曜の午後、家のすぐ近くに、移動図書館しろかげ号が到着します。
ポロロンポロロンと、到着のメロディーを奏でながら、
村を走りぬけ、公民館の駐車場に登場です。
私はときどきこのしろかげ号へ出かけます。
先日も、借りていた本があったので、到着のメロディーが聞こえてきたのを合図に、
出かける準備をしました。
さてさて、借りていた本はどこへ置いたっけ…。
そう言えば、前々回に借りた本を、読む時間がなかったために前回延長して借りていた本、
これまた読む時間がなくて、今週も読まず仕舞い…。
二週間の間に本を開きさえしなかったくせに、
いざ返すとなると、どうしてもまた読みたくなってしまう欲張りんぼです。

移動図書館の受付をしてくださる司書さん。
お子さんもひとり立ちされて余暇を楽しむ頃であろう年頃の、
染めたことはおそらくないと思われる飾り気のないおかっぱ頭で、素顔に大きな眼鏡。
おすすめの本はありますか、
小さな子供の読み聞かせには何がいいですか、
こどもの手遊びの本は…
何を聞いても詳しく教えてくださいます。
それは仕事だからという域を超えたような雰囲気さえ漂って、
私は今回、思わずその方の目を見て、改めてお話を伺いました。

以前は自宅でこども文庫を開設していたとのこと、
そんなお話を伺っていると、そのかたの髪と眼鏡の奥の控えめな瞳がきらきらと輝きだして、
時々はにかむようににっこり笑う口元にはうっすらと口紅が差してあることにも気が付きました。
仲間と人形劇団を作って活動していたというお話もお伺いしました。

こども文庫は私の長年の夢で、
今ちょうど、お店の一角に子供用の部屋を作り、
押入れを本棚に改造して、そこを本で埋め尽くす計画を実行しているところです。
この計画に不備があるとすれば、家中の本をその本棚に並べてしまうと、
自分の子供たちがその時々に気が向いたときに手に届く本が
自宅にないことになってしまうのです…。
笑い話のようですね。
人形劇にもあこがれますが、私の場合はコーラスかな。
こどもたちに素敵な歌のプレゼントを、
いつかできるように今から仲間とゆっくり練習を始めます。
そんなことを考えているわたし、
いつも夢見がちに思われてしまいますが、
しろかげ号での立ち話で、新しいお友達ができたような、
うれしくあたたかな気持ちになりました。

また、この話題について進展をご報告しますね。

ところでうちのお姫さまは、もうすぐ一才。
歯も生えてひとりで立って、今にも歩く勢いです。
成長が早くって、もう困ってしまう!
まだまだ赤ちゃんのままでいてね。
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ちなみにこの帽子、編みました~♪

なんでもかんでもかじりかじりですが、
こうだったらいいな、こうなればいいなっていうことに、
少しでも近づくように生活することが好きみたいです…。
誰の言葉か知りませんが、
幸せか不幸せか、お金持ちかそうでないかという問題を超越したところで
人間は二種類に分かれるらしくて、
現状に満足できる人間と、常に現状から抜け出したい人間と。
私はどちらかと言えば後者で、
夫は前者です。
これでなんとかバランスが取れている模様。
by o-beikokuten | 2010-07-04 21:42 | つれづれ
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