のし紙

今日は知り合いのご夫婦とそのお友達がお店に来てくださいました。
ふとん屋さんなのですが、先日市の技能功労賞を受賞され、
それに関する内祝いの品をお買い求めに来られました。
お店ではお箸をたくさん取り扱っているのですが、
送る方々の顔を思い浮かべながら丁寧にお箸をお選びになり、
さあ、それからが、私の出番です。
贈り物ですから、心を込めて、そして、記念のものですからシャキっと、
お包みするべく、しかしあまり長くお待たせしてもいけないので、
内心でははやる気持ちを隠しながら、
手を動かしました。

そして、問題は、のし紙です!
お店では京都離背の素敵なのし紙を使っているのですが、
失敗したからと言って次々に書き直すわけにもいきません。
しかも、そんなときに限ってお客様が立ち話に、
作業中の私の前へ立ち止まります。
見た目は笑顔で、軽口をたたきながらも、
こころの中では、えーい!ここは一発勝負だ!

そして三枚書いて無事終了。
は~っとため息。
毎日毎日来る日も来る日も、お品書きを手書きするために
筆を持って書いてはいるのですが、
いつになってもこののし紙と祝儀袋の文字だけは、苦手です。
だから今日も朝に何度も練習してからお店に行きました。

どうも私はお習字の基礎がなっていないので、
楷書の美しい文字というとおっかなびっくり、うまく書けません。
それで、角を丸くしたり、はらいやはねに個性を出したり、
自分の手が気持ちよくなるようにして
なんとか体裁を保つという書き方です。

お店の離れでは週に一度、書道の先生が教室を開催して下さっていますが、
本当は私も習いたいです。
週に一度、何年か積み重ねたら、また違う世界が広がりそう。

今日はなんとかお客さまに満足していただいて、ほっ。
写真は…もちろんそんな余裕はありませんでした。
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この写真は以前、スタッフ用にラッピング案として携帯撮影したものです。
いざというときにあせらなくてもいいように、
いろんな包装の仕方をまとめとかないといけないなと思ったのでした。

明日は私も協力している子育てサロンでお習字レッスンがあります。
お母さんの知的向上心を応援するべく様々なお稽古やお話を
ボランティアの方を講師に招いてお母さんに受講してもらいます。
その間、子供たちはボランティアの方と遊んだりご飯を食べたりしてもらいます。
受講生のお母さんも、何か特技があれば次は講師役になってもらってもいいなあと思います。
知識や技能、優しさの循環型サロンにしたいと思います。
by o-beikokuten | 2011-11-24 23:38 | つれづれ
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