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ひさびさに

どうしてだかこのごろはブログを書くことから遠ざかっています。
一度生活サイクルから外れると、なかなか組み込むことが容易でないようです。
赤ちゃんもはや1才3ヶ月になりましたので、
好奇心旺盛、お外大好き、なので
私も時間を見つけては散歩に連れ出したり、お友達と会う機会を作ってあげたり。

昨日は私の誕生日でした。
今年も平和に幸せにお誕生日が迎えられたことに、感謝しています。

先日、久しぶりに髪を切りました。
少し短めのまるいショートカットなので、
栗みたいで素敵♪と言われて、喜んでいます。
私の髪質にも合っているようで、
洗いざらしでも、寝起きでも、コロンと丸くまとまるので大助かりです。
カットが良かったのか、髪もさらさらになりました。
こういうなんでもなことで、日々の生活が気持ちよくなるのっていいことですね。

髪を整えたのは、文化の日に知人主催の講演会があって、
そこで少しだけお話をする役が当たったのです。
その時間約3分。
たった3分だけだけど、200人の面前でお話するのですから、
髪も気になります。
こういうことでもないと、なかなか自分の美容のために時間を使えませんよね。

最近変わったことと言えば、
長男がソフトボールをやめたこと。
今年4月からソフトボールを夏の球技大会に向けて始めたのですが、
球技大会が終わってからも続けるように勧誘を受けて、
他のメンバーの子達と仲良くやっていきたいばかりに一度は続ける覚悟をしたのですが、
どうも違うと思い始めたらしく、思い始めたら止まらないもので、
すっぱりとやめることにしたようです。
スイミングはこの6、7年間いやとも言わず、喜んで続けているので、
やはり合う、合わないがあるのでしょう。

今回のこの出来事から得たことは、土日の時間の使い方を大切に考えるようになったこと、です。
ソフトボールチームに入っていたら、土日は毎週練習と試合で予定がいっぱいです。
がんばってがんばって、成果を出します。
今年は市で優勝しました。
それくらいのことができるのだから、
土日の時間の使い方を、自ら計画を立て実行すれば、
すばらしく有意義に使えるはずだと、いうことになりました。
長男は虫や魚が好きなので、何がしたいかといえば、
近所にある自然学習センターへ通って虫や魚とりに明け暮れることになります。
それで毎回靴もズボンもずぶ濡れで、
本人たちは全く気にせず、雨の日も川へじゃぶじゃぶ入って楽しんでいます…。
しばらくするとカメラが欲しい欲しいと言い出して、
捕った獲物は家へも持って帰られないし、だから写真で記録するんだということで、
それはなかなかいいアイディアだと、まずは使い捨てカメラを買ってあげました。
そのうち私の、昔使ってた一眼レフフィルムカメラをあげようと思っています。

先週は冒険がしたいというので、
私も赤ちゃんを乗せて自転車に乗り、こども三人とサイクリングをしました。
初めての道のりで、はらはらどきどきの、ちょっとした冒険でした。
そうやって、自分で好きなことを決めて実行していると、
帰宅後は、親である私が望んでいそうなことを、ちゃんと見通して、
驚くほど素直に行動するようになりました。
私もこうして暖かく見守りながら長男を応援するということが、
仕事や赤ちゃんにかまけてなかなかできずにいたので、
ようやくこんな機会が訪れて、うれしいです。

次男はもともと自分のやりたいことを自分で探して没頭するタイプなので、
ついつい人に合わせてしまう長男に比べ、その点は手がかかりませんが、
没頭し始めるとわが道を行ってしまうので、引き戻すのに一苦労です。

三男は、どうしても、お兄ちゃんたちのオマケみたいな存在になってしまいがちで、
自分というものを意識して生活していないことが多いのか、
私から見ると、ピントが合っていないことが多いです。
三男の能力に合った事柄を、いいタイミングで取り組むときには、
自尊心がよみがえり、気持ちのいい顔つき、声になるのですが、
それ以外のときは変にすねてみたり、甘えてみたり。
まだまだ末っ子状態です。

今日は、友人の結婚式の日。
わたしは出席は断念して、家でお留守番です。
主人とその仲間たちが出席させてもらって、
わたしは今その帰りを待っているところです。

出会いがあって、喜んだり悩んだりを繰り返し、
今日からは二人一緒に歩んでいく、記念すべき日ですね。
おめでとう。
お互いを見つめ合うのではなく、
同じ方向を二人で見つめるのだといったのは、サン・テグジュペリ。
ほんとにほんとに、そうですね。
お幸せに~

そういえば、子育てにおいても、そうありたいと最近気が付いたわたしでした。
by o-beikokuten | 2010-11-06 21:56 | つれづれ

栗ごはん

あかちゃんと近所をお散歩していると
やさしく声を掛けてくださるご近所さんに
いつも元気を頂いています。

昨日は、いつものようにあかちゃんを囲んで
世間話なんかをしていると、

そうだ、栗、いらない?

とポケットから栗を取り出し、コロリと手のひらに載せて
みせてくれた近所のおばさま。
その栗の、まるまると太った見事なこと。

うわ~♪
と親子で歓声をあげると、

あら、まだあるのよ。
さっきとってきたのよ、
良かったら食べて。

と、ズボンの左右のポケットから、
そしてズボンの後ろ、
服のポケットと、
いろんなところからコロコロころりん・・・♪
家へ帰るころには、私のカバンは一回り大きくなっていました。
栗ごはん。。。こどもたちの喜ぶ顔が目に浮かんで、うれしくなりました。

今日の夕方、こどもたちは近所のお友達に誘われての、
焼き芋パーティーでした。
パーティーといっても、会場は田んぼ。
自分たちでワラを集めて火をおこし、お芋を焼きます。
昨日、村の芋畑で芋ほり会があったので、そのお芋を焼きます。
みんな泥と灰にまみれてまっくろけっけ。
大きなお芋はなかなか焼けずに、暗くなるまで火の番をして、
最後のひとつを食べた慶次郎はそのおいしさに感動したのでしょう、
いつもなら宿題の日記は1ページだけなのに、
今日は特別に2ページ、それもびっちりと文字でうめつくされていました。

は~今日はええ日~やった~。
お芋が大きくて、食べたのが遅かったし、おなかいっぱい!
と言いながらお風呂から出てきた子供たち。

私のほうは、子供たちのために栗をせっせとむいて、
栗ごはんならぬ、栗の炊き込みご飯を用意していました。
炊きたてほかほかの栗炊き込みご飯。
せっかく作ったけど、焼き芋も楽しかっただろうし、
じゃあ、少しだけよそうね、
と、軽くごはん茶碗によそったら、案外みんなぱくぱく食べて、

おかあさん、お代わりしてもいい?
って。

芋と栗ってなんか似てるけど、ちょっと違う、
けど、どっちもおいしいなあ。
って。

野菜のお汁も好評でした。
我が家の食卓に度々登場する野菜鍋、これもとっても幸せな味なのです。
おすすめなので、レシピを少し。

大きな土鍋に好きな野菜を入れて、
塩とお酒ではじめに少し蒸します。
その後だし汁を加えてみりんと醤油です。

レシピってそれだけなのですが、
それだけに、塩とみりんと醤油を少し上等なものにします。
今日は山東白菜と大根と採れたての椎茸。
昨日は白菜と里芋と人参と糸こんにゃく。
野菜鍋というより、野菜スープといった感じに仕上がります。
昨日はそのスープをだし汁代わりに使ってとろろを作りました。

わたくし11月が誕生月なのですが、今年は運転免許の更新。
警察署はいつも込み合っているイメージがあるので、
おっくうだなあと思っていたのですが、
そんな悩みも解決。
私はゴールドカードの人なので、そう、優良運転者なのです。
だから、市の一番大きな警察署へ出向かなくても、
市外の、それも平和そ~な警察署へドライブがてら行ってくればいいのです。
住んでいるところから一番近い田舎の警察署。
行けば運転免許更新は私ひとり。
もちろん待ち時間なしで、
あかちゃんはかわいがってもらって、
その上書類書き込みのときは抱っこして下さり、
講習はゆったりソファーでビデオ鑑賞15分。

帰りは秋の景色を楽しみながら
近所の直売所に寄り新鮮な野菜を今晩の栗ディナーのために…♪

野菜。。。と言えば、うちの畑。
大根、人参、春菊とサラダ水菜を種から育てて、
今はかわいい芽が出て、一番希望に燃えているところです。
ところがどうもおかしいなあと思っていること。
それは獣の足跡なのです。
わたしがせっかくきれいに盛ってる畝の上を何者かが歩いてる。。。
昨日その犯人を発見しました。
アナグマ?
畑は塀に囲まれた秘密の花園ならぬ秘密の畑なので、
獣が入ってくることはまずないと思っていたのですが、
門の下の土を掘って入ってきたようです。
今日もまだ畑にいたようで、学校から帰宅後すぐにそれに気づいた子供たちは
一瞬色めきたち、息を忍ばせて畑へ探検に行きました。

さてさて、野菜の芽が出てかわいいのはいいのですが、
わたしは腰が痛くなりました。
日曜日には地域のお祭りがあるので、それまでには治したい!
と思って、初めて整骨院へ行きました。
いつもはヨガやストレッチで痛みは軽くなるのですが、
今回はこの辺りでも評判のその整骨院へ興味半分、行ってみようと思ったのです。

それで今日、朝一番に開院前の整骨院駐車場へ着きました。
車から降りると早一番を陣取っていたおばあさんがひとり。
わたしのすぐ後にまたひとり。
お二人ともわたしの赤ちゃんを見るなり興味津々で、
いろいろと話しかけてくださり、着いた早々ほっと心が和みました。

整骨院ではこれまたとても親切にして下さって、
初体験のゴキッ、ゴキゴキッという骨の矯正もなんなくクリア。
体育会系の勢いも、たまにはおもしろいなあと。

田舎に住んでいたら毎日が素敵な田舎暮らしってわけではないような、
目には見えないけれどたくさん問題を抱えてるんだなっていう
複雑な気持ちを抱くこと多々ありますが、
今日はそんなこんなで、田舎生活いいとこどりの、
盛りだくさんだったにも関わらずほんわかした
秋晴れのよい一日でした。
by o-beikokuten | 2010-10-14 22:37 | つれづれ

こんばんは。

暑く忙しく長かった、けれども振り返ると充実した夏もすっかり影をひそめ、
やっと心静かにこうしてブログへ向かう夜がやってきました。
今日から長男は4泊5日の自然学校へ出発しました。
夏休み明けから、ゴロリと転がり込んできた我が家のイソウロウさんも
今日はお出かけしていて、
いつもは総勢7名の夕食も、
私たち夫婦と赤ちゃん、次男三男の五人だけ。
妙に落ち着いた静かな夜でした。
3兄弟が集まるとけんかが始まったり、生活指導?の声かけだけでも
ぎゃーぎゃーにぎやかな我が家ですが、
男の子が2人だけだとなんだか拍子抜けするほどやり易く、ちょっと寂しいです。

赤ちゃんははや1才と2ヵ月を過ぎました。
夏休みの初めにトコトコトと歩き出し、
お兄ちゃんたちになめられるようにかわいがられてすくすくと成長しています。

私たちの生活は毎日絶え間なく走り続けるマラソンのようで、
確実に変化していく自然の彩りのトンネルの中をくぐり抜け、
今は黄金色に広がる田んぼの様子に時の流れを感じます。
ふと気が付けば赤ちゃんが散歩の時に手慰みに手折おる花も野菊に彼岸花、
不思議そうに野花に顔を近づける我が子の様子に
永遠の美しさを見出します。

さて、自分の時間を取り戻しつつあるわたくし、
牛歩ながらにまた日々の楽しさを綴っていけたらと思っています。
by o-beikokuten | 2010-10-04 21:34 | つれづれ

夏休みの終わりに

さて、長い夏休みもあと一週間と少し。
お天気こそは毎日判を押したように真夏日が続いていますが、
こどもとの生活は、日々変化、前進、ときに後退!?
毎日反省と試行錯誤、充実と改革の繰り返し、
同じような生活に見えても、確実に時を刻んでいます。

こどもが所属するソフトボールチームの球技大会では
全市でなんと優勝しました!
我が家の息子はまだまだ新米のペーペーですが、
日に焼けた顔だけは勇ましいものです。

赤ちゃんも一歳と一ヶ月を迎え、
赤い靴をちょこんとはいて、
よちよちお外を歩き出しました♪

宿題も、なんとかなりそうです。
たまに、「夏休みの宿題って親子関係を悪化させる為にあるの!?」と
へこみそうになったときもありますが、
とにかく夏の終わりのお楽しみのために、みんなでがんばりました。
夏休みの宿題って、親子のいい思い出のためにあるの、ということで落ち着きたいです。

で、明日からちょっと、旅に出ます。
お米がおいしい福島県へ。
田んぼの見学にも行きたいし、
岩手のほうへも足を伸ばして我が家でこの夏一番人気の「どんぐりと山猫」の作者、
宮沢賢治にまつわる場所へも訪れてみたいと思っています。
福島では祖父母の疎開先へ訊ねてみる計画も立てています。
戦争と平和、そしてその暮らし。
そんなことを5年生の長男の夏の自由研究課題にしてみました。

いろいろな事件や問題が、世の中にはありますが、
仕事があって子供があって、
ひとつひとつ正直に取り組んでいると、
なかなか日常の枠外のところまで心も手も、飛んでいくことができません。
自分勝手なようですが、とにかく自分の生活を大切にすること、
それが私にとっては一番の平和への近道のような気がします。

我が家にとっては食卓や布団が平和サミット。
スポーツや音楽に取り組める環境って、ほんとはすごいことなんだよ、って
そんなことをこの小さな小さな村の小さな小屋でこどもに語りながら、
私にできることは、今のところ、これだなあと思っています。

さて、明日からは、夏の残りの力いっぱい、ぱーっとはじけてきます^^
by o-beikokuten | 2010-08-23 23:18 | つれづれ

夏休み

先日はさみしい事件のことをつい思ったままに書いてしまいましたが、
こちらはこちらで、毎日忙しく楽しい夏休みを送っています。

この何年かは仕事のことで精一杯でしたが、
去年赤ちゃんも誕生し、今年は生活も落ち着きを取り戻し、
もしかしたら一生で一番幸せな日々を送っているかもしれません。

朝はこどもの元気な笑顔と共に目が覚めて、
一緒に水遣りをしたり洗濯物を干したり、
いろいろな実験やお料理に挑戦してみたり…。
こどもたちが通う寺子屋で読み聞かせや宿題の先生をしてみたり歌を歌ったり、
青い空を眺めながらこどもたちと思いつくままに句を詠んでみたり…。

あるときは料理研究家、あるときは博士、
またあるときは女優か歌手か。
力ありあまる男の子たちやもうすでに深い精神世界を隠しもっているであろう女の子たちを相手に
ときには心理学者になってもみたり…。
自由自在にいろいろな人になれるお母さん業に明け暮れる毎日です。

寺子屋では今アラビアンナイトを毎日読んであげています。
アラビアふうにストールを巻いて、そうするとお話が始まるよっていう合図です。
腕にはキラキラ光るブレスレットを幾つもつけて、
ページをめくるたびにきらりと、
こどもたちの目にとまるように仕向けています。
女の子たちは、本当の宝石だと思ってうっとりと眺めてくれます。
夏休みの最後に、腕からブレスレットをはずして、
ひとつひとつ、女の子たちにプレゼントする予定です♪
by o-beikokuten | 2010-08-04 21:55 | つれづれ

虐待

今日は子ども会の納涼祭でした。
私はたこ焼き係のお手伝い。
こどもたちはおゆうぎやスーパーボールすくいなどを楽しみました。
ゆかたを着せてとせがむので、三兄弟に浴衣を着せて、
だけどはしゃいですぐに着崩れてしまい、舞台に出る頃には
前もはだけて帯をひきずり、それはそれは勇ましい?姿でした…。

今はぐっすり眠っています。
寝室の暗闇にぽわんと光が三つ。
くじで当てた蛍光色のブレスレットを大事そうにはめたまま、眠りました。
なんともいとおしい光景です。
だけど、それぞれが脱ぎ捨てたゆかた、
お祭りの準備で忙しく、荒れ放題の部屋…。
そんな中にいると、そんないとおしい光景にほほえむ余裕もない気がします。

今朝の朝刊で、また痛ましいニュースを目にしました。
二人の幼い子が死んでしまった…。
お母さんはその子たちを残して家を出て行ってしまって…。

だけど、わたしだって、そのお母さんのおかれた環境にいたら、
殺してしまっていたかもしれない。
いや、絶対そうなっていた、と言えるくらい、そう思ってしまう自分がいます。

私はきれいなものが好きです。
何をもって美しいかと言うのは個人差がありますので、
私にとっての美しさの範囲での話しですが。

青々とした木々や、健やかに成長したこどもたち、目の覚めるような美しい女性…
それらを包む空間と、その美しい対象との境目に、はっきりとした輪郭を見出します。
もちろんそれだけでも美しいのですが、その輪郭が青空に輝く陽の光に照らし出されたとき、
より美しさを増したように見えます。

もちろん「空間」には科学的にいつも何かが存在しますが、
目には何も見えません。
その何もないところに、完全にはっきりと存在することに、
美しさを感じます。

こころ、も、同じかな。
澄み切ったこころに写るものは、ひとつひとつの感情の輪郭もはっきりと写るのかな。
悲しい、うれしい、苦しい、楽しい…。
だけど、悲しみを悲しいと思えずに、苦しみを苦しいと思えないほど、
輪郭がぼやけてきていたら、こころに影が差してきたら、
やはりこころの美しさを失ってしまう…。

こころの動きに鈍感にならなければ生きていけない人たちもいると思います。
また、少なからず鈍感でなければ生きていけないと思います。
だけど、こどもを死なせてしまうまで鈍感になっていいとは思いません。
だけどだけど、その前に、彼女の金色の髪をかき上げて、じっと目を見て、
何も言わずに抱きしめてあげたいと思いました。

きっと、なにもかもがあいまいに、現実を生きているんだか夢の中なんだか、
行き場のない閉塞感にどっぷりと漬かって過ごしていただろうことを思うと、
苦しかっただろうと思います。

こどもを身ごもったときに、中絶するくらいのことは思いついただろうと思います。
それをせずに出産したことは、自分の中に親としての喜びを見出していたのだろうと思います。
このようなことに至る途中でも、至ってしまった今でも、いけないことをしてしまったと、感じていた、いる、
のではないでしょうか。
だけど、その前に、言い訳したいことがたくさんありそうです。
言い訳を存分にしたらいいと思います。
言い訳を繰り返し繰り返し、考えて考えて…。
そして、そういう人こそ、行き場のない思いを抱えている親子を思いやる本当の人に成長する気が、するんだな。

てめえ、生んだんだったら、育てろよっ! 
あたしが助けてやるからさっ 

ってね。

ただやっぱり、幼子たちの泣き声を想像すると、こころが痛みます。

夜中のつれづれ、支離滅裂ですが、どうしても気になって。
by o-beikokuten | 2010-07-31 23:16 | つれづれ

移動図書館

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金曜の午後、家のすぐ近くに、移動図書館しろかげ号が到着します。
ポロロンポロロンと、到着のメロディーを奏でながら、
村を走りぬけ、公民館の駐車場に登場です。
私はときどきこのしろかげ号へ出かけます。
先日も、借りていた本があったので、到着のメロディーが聞こえてきたのを合図に、
出かける準備をしました。
さてさて、借りていた本はどこへ置いたっけ…。
そう言えば、前々回に借りた本を、読む時間がなかったために前回延長して借りていた本、
これまた読む時間がなくて、今週も読まず仕舞い…。
二週間の間に本を開きさえしなかったくせに、
いざ返すとなると、どうしてもまた読みたくなってしまう欲張りんぼです。

移動図書館の受付をしてくださる司書さん。
お子さんもひとり立ちされて余暇を楽しむ頃であろう年頃の、
染めたことはおそらくないと思われる飾り気のないおかっぱ頭で、素顔に大きな眼鏡。
おすすめの本はありますか、
小さな子供の読み聞かせには何がいいですか、
こどもの手遊びの本は…
何を聞いても詳しく教えてくださいます。
それは仕事だからという域を超えたような雰囲気さえ漂って、
私は今回、思わずその方の目を見て、改めてお話を伺いました。

以前は自宅でこども文庫を開設していたとのこと、
そんなお話を伺っていると、そのかたの髪と眼鏡の奥の控えめな瞳がきらきらと輝きだして、
時々はにかむようににっこり笑う口元にはうっすらと口紅が差してあることにも気が付きました。
仲間と人形劇団を作って活動していたというお話もお伺いしました。

こども文庫は私の長年の夢で、
今ちょうど、お店の一角に子供用の部屋を作り、
押入れを本棚に改造して、そこを本で埋め尽くす計画を実行しているところです。
この計画に不備があるとすれば、家中の本をその本棚に並べてしまうと、
自分の子供たちがその時々に気が向いたときに手に届く本が
自宅にないことになってしまうのです…。
笑い話のようですね。
人形劇にもあこがれますが、私の場合はコーラスかな。
こどもたちに素敵な歌のプレゼントを、
いつかできるように今から仲間とゆっくり練習を始めます。
そんなことを考えているわたし、
いつも夢見がちに思われてしまいますが、
しろかげ号での立ち話で、新しいお友達ができたような、
うれしくあたたかな気持ちになりました。

また、この話題について進展をご報告しますね。

ところでうちのお姫さまは、もうすぐ一才。
歯も生えてひとりで立って、今にも歩く勢いです。
成長が早くって、もう困ってしまう!
まだまだ赤ちゃんのままでいてね。
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ちなみにこの帽子、編みました~♪

なんでもかんでもかじりかじりですが、
こうだったらいいな、こうなればいいなっていうことに、
少しでも近づくように生活することが好きみたいです…。
誰の言葉か知りませんが、
幸せか不幸せか、お金持ちかそうでないかという問題を超越したところで
人間は二種類に分かれるらしくて、
現状に満足できる人間と、常に現状から抜け出したい人間と。
私はどちらかと言えば後者で、
夫は前者です。
これでなんとかバランスが取れている模様。
by o-beikokuten | 2010-07-04 21:42 | つれづれ

ことし初めての。。。

ほたる。

さっき、ふとんを敷いて、部屋の空気を入れ替えようと窓を開けたら、
庭の畑のほうで、
ほわほわ~
ふわふわ~っと 光が!
蛍でした。

ひとまず、報告まで。
by o-beikokuten | 2010-06-02 21:14 | つれづれ

大雨のあと…その後

今朝、あかちゃんが午前のお昼寝をしているすきに、
お店へ急いで行きました。
水生昆虫の研究で高名な博士がいらしているとのことで…、私はいてもたってもいられなくなったのです。
博士にさっそくあの小道とビオトープのことを話したら、
今から行こうかということになりました。
「でも、先生、長靴が…」
「大丈夫。いつも車に積んでいるから。」
ということで、先生は常備してある長靴と網と採集用のフィルムケースを持って、
さっそく山へ入ることになりました。
さすが、博士!

途中家の前を通ったので、あかちゃんの様子を見てみると、まだ寝ています…。
いけないお母さんは、そっとあかちゃんをそのままに、長靴を履いて山へ入りました…。

博士と一緒に、いろいろと観察しました。
じゅんさい、ひつじ草、いろいろな種類のあめんぼ、とんぼ、かめ、めだか…。
めだかが自然にたくさん泳いでいるところは今では貴重だよ、とおっしゃっていました。
博士にぜひ見せたかったそのビオトープは昔のため池だったようで、
どこかに樋があるはずだと、その池のしくみを調べたり、
またその成り立ちを推測してみたり。
とても興味深く楽しい時間でした。

現在使われている大きなため池には、ブルーギルなどの外来種が
繁殖してしまっているので、博士はそのことをなげいていらっしゃいました。

そんなこんなで、いろいろな発見をしつつ、山を降りました。
家に近づくと…
「あ、泣いてる!」
「泣いてる!」
「それじゃ、また!」

玄関までわたしを探しに出てきていたあかちゃんを ふわりと抱っこして、
わたしと博士はあわただしいさようならをしました。

ごめんね、だけど、楽しかったな~。
by o-beikokuten | 2010-06-02 15:27 | つれづれ

大雨のあと

今日は大雨。
警報も出ましたので、子供たちはみんなおうち遊びです。
絵を描いたり楽器を使ってあかちゃんと遊んだり、
お勉強したり本を読んだり…。
ひと通りしつくしても、まだなお時間はたっぷりと残っています。

午後になると空も明るくなり、鳥のさえずりが聞こえてきました。
とたんにみんなそわそわ。
私も気分転換に外へ出てみたくなりました。

みんなで雨上がりの池へ探検に行こう!

ずぼんのすそを長靴の中にぴっちり入れて、いざお出かけです。
まずは家の前の水路の中をのぞいて、その流れの速さに歓声をあげる子供たち。
山の方へ向かって歩いていく道中、かえるや沢蟹が子供たちの案内役をかって出てくれます。
お寺の東の山すそに、緑色に美しくたたずむため池があるのですが、
大雨のあとは一体どんなふうに変わっているのか確かめに行こうと思ったのです。
池に着くと、意外と何の変わりもなく、当然水位の調節がちゃんとしてあるのでしょうね、
こどもたちは少し肩透かしを食らったようでした。
それでも、半日家の中でちめちめと遊んでいた彼らにとって、
山の空気と青い水面はちょうどいい息抜きになったようで、
草を手に取ったり、石を池に投げ入れたり、網で何かをすくったり、
思い思いに静かな時間を過ごしていました。

私はあかちゃんを抱っこして、池のほとりを歩いていました。
ふと、森の茂みの間に、今まで気がつかなかった小道を見つけました。
きれいに下草の手入れもしてあり、子供連れでも入れそうです。
思い切って、その小道に足を踏み入れると、私の足は止まらずに、どんどん歩きだしてしまいます。
でも大丈夫。
何か面白いことが起こった、と感じたのか、
知らない間に3人の子供たちは私の後ろから付いて来ています。

湧き水なのか、雨の水なのか、
ちろちろと足元で透き通った水が流れたり、また溜まったり、
長靴を履いているせいか、怖いものなんてないという強気な気持ちで、
じゃぶじゃぶやりながら歩くのはとても楽しいものです。
そしてみんなそれぞれに発見したものや気が付いたことを、
はやる気持ちを抑えながらわれ先にとおしゃべりを繰り返し、
私に抱かれたあかちゃんも、手を空にかざしたり、足をばたばたさせたり大喜びです。

わたしたちは水生昆虫などの採集や観察にちょうどいい沼をふたつ、見つけました。
そこで遊びたい、
いや、今日のところはこの新しい小道がどこまで続いているのかを調べるのが先だ、
うんうんそうだ、と名残惜しくも沼を後にして歩き続けます。
びっしりと若々しい緑色の苔に覆われた木の幹を見たり、
見たことのない葉っぱをちぎってみたり、
大きな竹の皮を見つけてお弁当に使ってみようかと相談したり。
ずっと先へ続く緑の絨毯に覆われた細い道は、
雨上がりの青空を背景に露の光で輝きを増し、
まるでその景色は遠近法を使った絵画のようです。
こどもたちはベタベタな関西弁で、
「なあなあお母さ~ん、なんか、絵~みたいやなあ~!」
「ほんまや、絵~や絵~!」

三兄弟たちはあかちゃん連れの私に気遣い、
毛虫がいたり、水溜りが深かったりすると、
まるで手柄でも立てたかのように得意げに教えてくれます。
「お母さん、気~つけて!」

変わった様子のキノコも発見しました。
「お母さん、キノコが!」
「見たことのないキノコ!」
「カメラ持ってきてないなあ!」
「今度これを撮りにこよう!」
どれどれと、子供たちの足元を見てみると、
本当に、見たことのないおもしろいキノコでした。
チョコレート菓子で、アポロというのがありましたが、
傘があのようにぎざぎざと凹凸になっています。
凸の部分が茶色で、あとはベージュです。
ん~!写真に撮りたい!
という気持ちを抑えて歩きだし、
見上げると背の高い竹のトンネルが。
今までの湿っぽい山道とはまた違った、
竹林独特の研ぎ澄まされ、透き通ったような空気に包まれた空き地に出ました。
「また絵~みたいなところやな~」
ここが、この小道の終点のようです。

歩いているうちに、どんどん下へ降りてきていたようで、
数メートル下のアスファルトのバス道は、
毎日子供たちが学校へ通う通学路です。
新しい発見と束の間の冒険に胸をときめかせていた子供たち。
それが、いつもの通学路のすぐ近くの出来事だったということで、
よけいに興奮しているようです。
そうしながら、来た道を引き返し、もといたため池に着きました。
帰るときは、行きの半分もないくらいの速さで、着きました。

帰宅後、思いのほか長い冒険になったせいもあり、
軽い疲労感に襲われて、あかちゃんと一緒に横になりました。
あかちゃんは十分好奇心を満たされたようで、
いつもよりも瞳を大きくさせて、満足しきったようすです。
わたしもなんだか、満足です。
白漆喰の壁に、暮れるでも暮れないでもない日の光がやさしく反射し、
生ぬるいような空気と混じって、部屋に漂っています。
そのうち、5時を知らせる村のチャイムが鳴りました。
大雨が降らなければ全く違っていたはずの一日、
思いがけない発見と冒険、
ここちよい疲労感、
ノスタルジックな5時のチャイム。
ここまでシナリオがそろったならば、私はこのまま目を閉じ続けよう。
あとのことは、誰か、が、なんとか、してくれる…。
by o-beikokuten | 2010-05-24 22:25 | つれづれ